最近、合同会社を設立される方が増えているようです。
株式会社と違って、会社設立の費用が少なくて済むのも理由なのかもしれません。
一人でも設立できますし、その出資者はその出資の範囲内において有限責任を負うことになります。
会社の内部組織等を含め定款に定めますが、その定款自治の自由度も高いです。
イメージとしては、
株式会社未満、個人以上
というところでしょうか。
ですが、もちろん法人格がありますので、税法的には株式会社同様に法人税の範疇になります。
なんとなく「合同会社」にしたっていう方は居ないと思いますが、
法人税は個人の所得税よりも計算も大変ですし、税務署や法人住民税関係に提出する書類も多数あります。
会計はもちろん正規の簿記の原則に従う=複式簿記となります。
簡単に設立できても
簡単に経営ができるっていうものではないですからねw
会社を作ってから慌てなくていいように、税金のこと少し知っておいてほしいです。
新しい年度スタート
これから新しいことを始めようという方もおられると思います。
私も新しい事業をスタートされる方を税務・経営面から応援していきますよ♪