私が世間に疎いのか、仕事がここのところ忙しかったからか・・・
プレミアムフライデーっていうのがあるって今朝の日経新聞で知りました^^;
今年の2月24日から毎月末の金曜日を「プレミアムフライデー」というそうです。
企業や従業員に午後3時をめどに退社を促して、通常の勤務よりも短くなったその時間をそれぞれがプレミアムと感じるモノやコトを味わう。
このことで消費喚起を促すということみたいです。
つまりはサラリーマン、OLの消費を喚起するってことになるのかな。
お勤めしていると勤務時間内は自由にできないので、勤務時間が短くなってもお給料が変わらないのであればこういう取組は有効なんだと思います。
自分を高めるためのお稽古や、勉強、リフレッシュのためのレジャーや土日と併せた旅行などいろいろなことができる気がします。
飲食店などは、早めの来店でビール半額などのお得なメニューで呼び込むところもあるようです。
金曜日は早い時間から酔っ払いが増えるのかもしれませんね(笑)
モノやコトを提供する事業所さんは、こういうことに素早く対応すれば売上アップに繋がるかもしれません。
売上アップに繋がっても、その分の材料費や人件費等で利益に繋がらなければ意味がないので注意してください。
ビール半額などお得なメニューにされるのでしたら、どれだけの集客が見込めたら値引いた分以上の利益が得られるのか?を先に検討してくださいね。
通常の日の客単価とプレミアムフライデーの客単価予測、人数、諸経費等の金額を基に計算します。
実際にやってみて思ったよりも集客できなかったら、
その値引きをやめるのか?
他の手を打つのか?
先に考えておくからこそ素早く行動できます。
適当に値下げやキャンペーンをして、蓋をあければ大赤字なんてことにならないようにしてくださいね。
税理士 松井千春
2017,1,27