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新規開業するなら知っておくべきこと‼️続々

開業されるにあたって、内装や設備、備品の購入など決めなければならないことがたくさんありますね。

 

飲食店

美容室

ネイルサロン

小売業など

 

日々現金での売上が多い業種ならレジも重要な備品ですね。

では、そのレジについてはどうされますか?

 

レジとネット検索すると楽天市場Amazmn、CASIOなどたくさん出てきます。

 

どのレジスターを使うかは自由ですが、会計のことも考えて購入していただきたいのです。

 

レジに打ち込むデータは売り上げです。

売り上げは必ず経理処理しなければなりません。

レジのデータを会計ソフトに入力するのがこれまでは一般的でした。

 

今はクラウドソフトが手間を会計ソフトへの入力の手間を省いてくれます。

 

Airレジ、スマレジ、ユビレジなど便利なPOSレジアプリがあります。

これらはクラウド型の会計ソフトと簡単に連携できるのでレジに打ったデータが会計ソフトに自動で取り込めるようになります。

 

これはホント便利なんです。

私のお客様も多数利用されてます。

もちろんディスプレイやレシートプリンター、キャッシュドロワーなどは購入する必要がありますが、上記のソフトには無料で使えるのもありますから初期投資もランニングコストも低く抑えられます。

 

そして、軽減税率対策補助金というのがあるので、消費税の複数税率に対応しなければならない事業を始められる方なら、上記の機器の購入に対して補助金申請できますよ。

 

3日連続で新規開業するなら知っておくべきことを書きましたが、まだまだたくさんあります。

でも、せめてこの3日間に書いたことは知っておいていただきたいです。

 

税理士 松井千春

2017.1.3

 

新規開業するなら知っておくべきこと‼️続

新規開業にあたって会計と税務も重要ですよと昨日書きました。

その理由について書いておきますね。

 

新規開業される際の資金はみなさんどうされる予定ですか?

 

住宅を購入するのと同じようにやはり大抵の方が融資、つまり金融機関から借り入れをされるのではないでしょうか?

多くの金融機関が創業融資と銘打って事業の後押しをする融資を行なっています。

だからといって簡単に借りられるものではないですよ。

その事業の魅力や見通し

事業所の所在

その他諸々を審査して融資を決めます。

 

自己資金の多さや担保の有無なんかも関係します。

 

では、金融機関は事業の魅力や見通しについてはどのような判断できめるのでしょうね?

これは事業(創業)計画書を基にあなたとの面談で判断することになります。

様々なデータが金融機関にはあります。過去の顧客への融資実績など諸々。それらを踏まえて融資をするのか断るのかを決めるのです。

 

では事業(創業)計画書ってどのようなものでしょうか?

 

日本政策金融公庫の国民生活事業での創業計画書には、

1  創業の動機

2 経営者の略歴等

3 取扱商品・サービス

4  取引先・取引関係等

5  従業員

6  お借入の状況

7 必要な資金と調達方法

8 事業の見通し(月平均)

 

以上の項目を記載するようになっています。

 

8の事業の見通し(月平均)は数字で表します。

つまり、事業を始めるまえから、いくらの売上でどれくらい利益が出るのかを記載するわけです。

根拠のない数字ではダメです。

きちんとした根拠を持った売上高とその原価、諸経費を差引きして利益を算定します。

 

金融機関から借りた元金の返済は経費にはなりません。

借りた時に利益になるものではないので、返済時に経費にならないのです。

つまり、稼いだ利益の中から返済をしなければならないので、利益が全然見込まれなければ返済が出来ないということになります。

そして利益が出れば税金も払わなければなりませんね。

つまり、返済+税金+生活費(個人事業の場合)を上回る利益が必要だということです。

 

例えば飲食店を経営しようとされる方でしたら、料理の腕はもちろん材料の調達など提供しようとするサービスのことについては準備が整っていることでしょう。

けれど数字についてはどうでしょう?

なんとなくや熱い気持ちだけでは金融機関を納得させることはできません。

 

なので開業される前に是非私達税理士に相談していただきたいのです。

 

私は皆様の起業を応援しています。

 

税理士 松井千春

2017,1,2

2017年 新規開業するなら知っておくべきこと‼️

明けましておめでとうございます!

新しい年に新しいことを始められる方もたくさんおられると思います。

その中には起業もあるのではないでしょうか?

 

実は私、最近新しい事業を始めたい気持ちが芽生えておりまして

とはいえ、本業の税理士という仕事が大好きだし、まだまだしなければならないことが山盛りあるし^^;

なので、新しい事業はわたしが税理士業をリタイアしてから…と、思っています。

 

リタイアといえば、私のお客様にもリタイアされてから新しいことにチャレンジされてる方があります。

 

奥様がどうしても始めたいと仰ったそうで、素敵なカフェと手芸などができるワークショップを開催されます。

 

起業には何が必要なのか?

 

やっぱりまずは情熱ですね。

情熱といっても熱い気持ちだけではダメです。

誰が何と言おうともやり続けることができるのか?

人の為になるものなのか?

自分も幸せになれるのか?

 

よーく考えてくださいね。

誰も幸せにできないのなら、そんな事業は辞めるべきです。

 

だってそうでしょ?

安くて美味しい食堂を経営したとします。

食べに来られるお客様や、材料を売ってくれる仕入先さんはいいですが、料理を提供するあなた本人や家族が、無理して安くしていても長続きはしません。

もちろん目先の利益だけを追って欲しいと言うわけではありません。

続けていくためには誰かが犠牲になってはダメなんです。

 

そういうことも含めてきちんと理解した上で起業したいという情熱がある人を私は応援し続けたいと思います!

 

その次は資金的なことも重要ですね。

そして会計と税務

 

会計と税務については後回しにしがちですが、本当は開業される前に少しでも知っておいて欲しいことがあるんですよね。

 

そうそう、会計に関連しますがレジについても結構重要なんです。

飲食店なら、消費税について少し勉強しておかないとね。先延ばしになったとはいえ軽減税率の問題もあります。

その問題をレジが解決してくれるかもしれません。

 

この辺りのことは明日書いていこうと思います。

 

新年を迎えて張り切ってまーすヽ(〃v〃)ノ

税理士 松井千春

2017.1.1

 

 

 

 

 

 

成功法則

久々のブログ更新です。

何故更新しなかったのか?

いろいろ理由はありますが今更書いても仕方ないので割愛します(笑)

 

タイトルの「成功法則」ですが、書籍やなんかのタイトルで良く見ますよね。

実際の企業名などが入っているとちょっとでも読みたくなりますねw

私は積極的には人の成功談は見ないほうです。

成功事例を知ることは大事だとは思いますが、いろいろ思うところがあって…

たまたま記事に目がいって、ガン見するなんてこともありますがww

 

そんな私が昨日は、近税正風会主催の研修会で『タニタの成功法則』というのを聴講してきました。

 

理由は、”タニタ”だったからw

私の顧問先にタニタと関連する会社があるんです。

何かの参考になるかな?と軽い気持ちで受講申し込みをしました。

 

講師はタニタの筆頭株主の谷田昭吾さん、タニタの現社長の弟さんだそうです。

この方は新会社を立ち上げ今はヘルスケアオンライン株式会社の代表取締役をされています。

 

タニタの社歴をご紹介いただき、その中から3つの成功法則をご紹介いただきました。

私が個人的にいいなと思ったのが、【目標を作ることから全てが始まる】の中の、

楽観力を鍛えるエクササイズでした。

 

目標設定にあたって、楽観力が必要だということで、その楽観力をどうやって鍛えるか。

 

わたしは普段ネガティブなことを先に想像してしまうタイプだけど、

いざというときには楽観的なタイプで

まぁ一言でいうと変わり者なんですが^^;

 

楽観するということは大事だと常から思っていたので、とても共感できました。

 

詳しいことが知りたい方はお会いしたときにでも私に尋ねてください。

 

久々のブログ

最後までお付き合いありがとうございました♪

 

 

2016年7月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : chiharu

源泉徴収の仕組みを開業される方は知ってくださいね。

個人事業であっても

法人であっても

源泉徴収義務について知っておいてください。

 

お給料もらったことある人は、自分のお給料から所得税を天引きされてたでしょう。

 

それが源泉徴収されるということです。

 

つまり支払う側は源泉徴収しなきゃなんないんです。

義務なんですよね。

 

お給料の支払い以外に弁護士や税理士、司法書士等の士業に対する報酬の支払いや、デザインの報酬や原稿料の支払いや、源泉徴収しなければならない報酬って色々あるんですよね。

 

この源泉徴収した所得税は納付期限までに納税しなければなりません。

納付期限はその給与や報酬を支払った翌月の10日です。

小規模な事業者の場合納期の特例という制度がありますが、これは後日に書くことにしますね。

 

お給料の支払い時にいくら徴収しなければならないのか?

そういうことも知らなければなりませんね。

もちろん税務署から源泉徴収の仕方や納付書やらが一式送られてきます。

 

でも結構見てみないふりされる方が多いんですよね^^;

 

開業したら源泉徴収も重要な仕事のうちの一つですよ。

 

 

2016年4月7日 | カテゴリー : 税務全般 | 投稿者 : chiharu